失笑・・
b0002580_1515540.jpgまたまた、櫻井さん関連で読んだ本。 短編集 『家日和』 奥田英朗
ほのぼのとしたあったかな家族のお話かな?と思ったら、さにあらず・・。やわらかな日差しを感じられるような装丁もそれを外すと下から真っ赤な表紙が現れてこの本を象徴しているような気がしました。どこにでもある日常を描きそこに毒をしのばせる・・と言ったらちょっと大袈裟かな?そう、棘のある本なのです。

『サニーデイ』 インターネットオークション(出品)にはまっていく主婦を描いているんだけど。そこかしこに、私の心情と重なる部分ありで・・^^; 
(インターネットオークションの取引後の「非常に良い」という評価に・・)『他人から褒められることのない主婦は、それだけでうれしくなる。』――なんて文があり・・私は、オークションはミスチル関連の古い雑誌を落札するくらいでオークション(出品)の部分には該当しないけど・・。この前も、バレーの練習へ何年も前に買ったベストを初めて着ていった日に「そのベスト、カッコいいっすね。」とか言われて・・まんざらでもなくにんまりしてみたり。でも、「派手」って意味かな?なんて深読みしてみたり・・。そう、褒められる事に対して飢えているというか、抵抗力がないというか・・。そんななんでもないひと言にジタバタしている自分を省みて・・櫻井さんじゃないけど、胸がチクッとしました。

この本の中の一遍「妻と玄米御飯」。 これは直接環境とは関係ないんだけど、”生活にゆとりがあってこそ”のスローフードにハマる人達を皮肉った短編で、なんか自分の事を笑われてるような気がして、胸がチクッとしました。
   
                     ――櫻井和寿 ap bank fes 終演にあたってのメッセージより
 
by yoko59225 | 2007-11-27 15:49 | Book
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